来年度の伸銅品需要量は前年度比5・9%増の67万6700トンになりそうだ。日本伸銅協会が27日、需要見通しを発表した。自動車関連が堅調に推移するほか、半導体関連は下期の回復見込む。エアコン向けは工期遅延の影響が続くものの、設備投資の持ち直しにより例年水準まで復調すると予測。住宅設備関連も部品在庫の調整終了や堅調なリフォーム需要に支えられて前年...