日本鉄鋼連盟が22日発表した2023年度の国内粗鋼生産量は前年度比1・1%減の8683万トンとなり、2年連続で前年度実績を下回った。鋼材需要が内外で伸び悩んだ影響を受け2年連続で9千万トンに届かなかった。鉄鋼連盟は24年度も「23年度並み」にとどまるとみており、鉄鋼メーカー各社は引き続き下方弾力性が試されることになる。 73年度以降で年度ベ...