海外アルミ地金生産者と国内需要家・大手商社間による4~6月期積みのアルミ対日プレミアム(割増金)契約交渉は、トン当たり145ドルで一部決着した。アルミ地金の需給タイト感の強まりによって前四半期比61%高となった。節目の100ドルを上回ったのは3四半期ぶり。 今回の交渉は、生産者のポジションに需要家が歩み寄ったことでまとまった。生産者は交渉開...