鉄道総合技術研究所は今後5年内をめどに超電導ケーブルを用いた送電システムの技術確立を目指す。システムは変電所から鉄道車両への送電路に送電ロスや電圧低下が極めて小さい超電導ケーブルを用いるもの。今月から伊豆箱根鉄道の営業線で運用検証を開始している。鉄道総研は21日に静岡県三島市の伊豆箱根鉄道本社で検証プロジェクトについて説明した。