タイト感が根強かった建設用電線市場で需給が緩和してきた。これまで需給の大幅なひっ迫を受け大手メーカー・販売会社では昨年から新規受注を一時停止する動きが広がっていた。だが需要期が過ぎる中、2~3月に各社が新規受注を再開。市場の過熱感は収まってきており業界では「日ごとに状況は落ち着いてきている」「ひっ迫が収まってきた」(建設用電線大手企業幹部)...