日本伸銅協会によると、1月の伸銅品生産量(速報値)は前年同月比4%減の5万830トンだった。半導体や住宅設備関連などの需要が低迷し、25カ月連続で前年を下回った。青銅板条は携帯端末関連の需要が回復し、23カ月ぶりに増加した。銅条や黄銅条などでは自動車関連の好調が続いており、ダイハツや豊田自動織機の不正問題の影響はまだ見られないとする。 最大...