アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った3月後決め価格交渉はダイカスト用合金を中心に前月からキロ当たり3~5円高でまとまった。主原料であるアルミスクラップの仕入れ値高を反映した。需要は底打ち感があるものの、足元では伸び悩んでいたことから、上値を抑えられた交渉も見られた。 アルミスクラップの品薄感は強い。長期的な発生薄に加えて、旺盛な輸出需要...