電線買取に注意が必要となっている。非鉄スクラップを取り扱う原料問屋に住宅配線などに使われるVVFケーブルを持ち込みたいとの相談があったが、ケーブルの被覆をはくいたところ導体である線が真ちゅうだったとのケースが出てきた。日本電線工業会によると「日本の電線規格で真ちゅう導体を採用したものはない」という。真ちゅうは銅より価格が安く、銅ケーブルとし...