日本伸銅協会によると、2月の伸銅品生産量(速報値)は前年同月比1・3%減の5万4820トンと26カ月連続で前年を下回った。自動車端子・コネクター部品はダイハツや豊田自動織機の不正問題で一時的に影響があるとみられていたが、完成車の生産増により堅調だった。 最大品種の銅条は0・9%減の2万343トン。半導体関連は車載用が好調だったものの、リード...