日本電線工業会はこのほど、2月のアルミ電線出荷統計(推定値)を発表した。合計量は2100トンで前年同月比0・7%増。主力の電力向けが前年割れしているものの、その他内需と輸出向けの増加が支えた。全体量は2カ月ぶりに前年超えへと転じている。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1300トンで同14・8%減。2カ月連続での前年割れ...