国際アルミニウム協会(IAI)は温室効果ガス(GHG)排出量やリサイクル規模に関わるデータをまとめ、2022年のアルミ新地金1トン当たりのGHG排出量は15・1トンで、前年比4・4%減となったことを示した。減少は3年連続。アルミ製錬には大量の電力が必要となるが、電力源の再生エネルギーへの転換が奏功している。 アルミ新地金のGHG排出量は15...