日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスが発表した23年12月期連結決算は、最終利益が前期比21・6%減の16億4036万レアル(約490億円)だった。最大の生産設備であるイパチンガ製鉄所・第3高炉での改修影響があったが、10~12月期(4Q)に所得税関連の戻し入れを4億9500万レアル計上し、減益幅が縮小した。 粗鋼...