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鉄鋼ニュース

2017/08/10 06:00更新

新日鉄住金ステンレス、店売りニッケル系冷薄1万円下げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は、店売り向けニッケル系冷延薄板の8月契約販売価格を1万円引き下げる。ニッケル、クロム原料価格と為替の変動に伴い、独自のアロイリンク方式に基づくアロイ価格が1万円下げとなり、この下げをそのまま販価に反映する。値下げは3カ月連続で累計2万円。昨年8月契約から今年3月契約にかけて累計6万円の値上げを実施した後、累計2万円の値下げを実施することになる。

 内需は産機関係をはじめ堅調で、需給タイト感は依然強い。下期需要型の需要構造に加え、複数の建築・外装プロジェクトが動き始めており、需要堅調とタイトな需給状況は当分続く見通し。NSSCの光、鹿島製造所の薄板工場はフル操業を継続している。
 市中では他メーカー材を含めて値上げ玉が入り切っていない状況で、在庫単価は今後さらに上昇する。NSSCの値下げ玉が徐々に入荷しても、在庫単価の低下には時間がかかる。原料面ではLMEニッケル価格が足元で上昇し、フェロクロム価格は10〜12月積みで再上昇する可能性がある。NSSCが物流コストなど原料以外のコストアップ要因の価格転嫁に今後動く可能性もある。
 こうした中、流通の採算重視の姿勢は変わらないとみられる。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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