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鉄鋼ニュース

2017/08/10 06:00更新

新日鉄住金、店売りH形鋼値上げ。8月契約で2000円

 新日鉄住金は9日、8月契約(9月ロール)分の店売り向けH形鋼の販売価格をトン2千円値上げすると発表した。値上げは3カ月ぶりで昨秋以来の累計は2万5千円となる。「足元および今後の需要動向、供給側のコストなどを考慮した」(建材営業部)。同社ではプロジェクト向け販価も「さらなる引き上げを先月末から強力に進めている」(同)。今後も再生産可能なマージンの確保に向けた取り組みを進めていく方針。

 国交省の建築着工統計に基づく6月の換算鉄骨量は全建築で48万9千トンと高水準。今年上半期(1〜6月)累計は258万トンで、上半期累計では直近8年間で最高水準となった。
 工場・倉庫・事務所・店舗向けが堅調に推移し、特に倉庫向けは大型物件を中心に過去最高レベルとなるなど、需要は旺盛だ。店売りに直結する2千平方メートル未満の小規模S造も高水準で、単月では12カ月連続で前年同月実績を上回っている。
 堅調な建築需要に加え、下期から鋼矢板など土木用鋼材の需要期を迎えるなどメーカーロールはタイト化する見通しが強い。本格的な需要期を迎える中で鉄鋼原料や輸送費、資材などの値上がり基調もあり、値上げが急がれる状況にある。
 新日鉄住金は、生産面でも出庫規模を見据えた必要最小限のレベルに抑え、市況上昇を下支えしていく。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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