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鉄鋼ニュース

2017/07/18 06:00更新

中国の1〜6月鋼材輸出、3割減の4099万トン

 中国の鋼材輸出が目に見えて減っている。中国税関総署が発表した貿易統計によると、1〜6月累計では前年同期比28%減の4099万トンとなり、暦年では3年ぶりに1億トン台を割りそうだ。中国内の需要が好調なことに加え、中国に対する各国の通商措置が効いているもので、海外鉄鋼市況が底堅く推移する一因になっている。

 中国の鋼材輸出は昨年上期まで月間1千万トン前後の水準が続いてきた。しかし公共投資や自動車向けで内需が増え、欧米などによる対中アンチダンピング(反不当廉売=AD)措置が相次ぎ発動したこともあって、以降は減少傾向が続いている。
 直近の6月の鋼材輸出は前年同月比37・8%減の681万トンとなり、11カ月連続で前年割れとなった。「地条鋼」の撤廃で需給自体が引き締まり、5〜6月にかけて中国内の鋼材市況が上昇したことで、相対的に割安感が強まった輸出での成約意欲が低下しているようだ。
 6月の鋼材輸入は0・9%減の113万トンで、ほぼ横ばいだった。1〜6月累計では前年同期比5・3%増の680万トンだった。
6月の鉄鉱石輸入は9470万トン
 鉄鋼資源関連では、6月の鉄鉱石輸入が16%増の9470万トンとなり、3月の9556万トンに次ぐ過去3番目の高水準だった。トン当たりの単価は60・6ドルで、前月から約12ドル下落した。
 6月のコークス輸出は70万トンだった。
 1〜6月累計では、鉄鉱石輸入が前年同期比9・3%増の5億3926万トン、コークス輸出が13・7%減の410万トンだった。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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