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鉄鋼ニュース

2017/05/17 06:00更新

新日鉄住金、店売りH形鋼販価追加値上げ。5月契約2000円

 新日鉄住金は16日、5月契約(6月ロール)分の店売り向けH形鋼の販売価格をトン2千円値上げすると発表した。2016年10月の実質値上げを含めると、それ以降で6度目の値上げで、事業継続可能な採算確保に向けて陥没したマージンの回復を図る。数量についても「今年3月からの5割の引き受けカットを継続する」(建材営業部)として、市況上昇を需給と販価の両面で下支えしていく方針。

 H形鋼需要は堅調に推移。国土交通省の建築着工統計から推計した16年度累計の全建築の換算鉄骨量は510万トンと、4年ぶりに前年を上回る水準。また、市中の荷動きに直結する2千平方メートル未満の小規模鉄骨造も198万トンと、前年同期を2・6%上回った。今年度も再開発案件や物流倉庫、ホテル、工場など需要の基調は引き続き強い。
 こうした中、高炉メーカーでは主原料価格上昇分の転嫁に加え、15年からのマーケット環境悪化によって失ったマージン回復が供給責任を果たす上で急務となっている。新日鉄住金では昨年10月から販価の是正を進めてきたが、今回の値上げは「マージン回復を意識した」(同)ものとして踏み切った。店売り販価の値上げは昨年10月から累計で2万3千円で「今後もさらなる値上げを視野に入れていく」(同)としている。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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