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鉄鋼ニュース

2017/03/17 06:00更新

安田金属工業、アルミ押出プレス機更新

 アルミ押出メーカーの安田金属工業(本社・大阪市中央区、社長・安田立明氏)はドイツ・SMSメア製押出プレス機「HybrEx14」を岐阜工場(岐阜県不破郡垂井町)に新設した。同プレス機導入は品質および生産性の向上と老朽化更新を狙ったもの。昨年10月に据え付け、今年1月から本格稼働している。投資総額は付帯設備を含め約6億円。

 押出プレス機は窓枠やファサードなどの軽金属部材の製造に使用する。最大押出力は14・5MNで、最新の駆動テクノロジーにより従来機に比べて押出に使用するエネルギーを最大55%削減、生産性では5%アップが見込める。年間処理能力は約4千トン。
 SMSメア製押出プレス機の導入事例は世界でまだ数台で、アジアでは今回が初となる。
 同機は長尺半製品を押し出す際に油圧を使う。押出プレス機の補助動作で使用するダイナミック電動サーボドライブは、従来比で2倍速となる秒速約1メートル。非生産時間を考慮した場合、年間200トンの生産増が見込める。
 「HybrEx14の稼働時期は予定より約3カ月遅れたが、新鋭機の機能は期待通り。ブリスター(加熱の際の水ぶくれのような欠陥現象)の低減、押出工程での圧力の微調整などにより、製品の品質面は一段の向上が期待できる。BOLSTER SHEAR(ボルスターシェア)という新しい切断機構は自動化されており、省人化できる」(安田社長)。
 生産性向上のためにダブルプラー方式を採用、ダイスヒーターや金型自動立体倉庫(2列×9連×7段=126パケット)などの付帯設備とも連動させ、効率化を図った。既存の1500トン押出プレス機は廃棄した。
 安田金属工業は創業1934年。拠点は大阪本社、2工場(岐阜、滋賀)、東京営業所、埼玉配送センター。足元の月産量は1千トン超。

続きは日刊鉄鋼新聞をご覧ください。

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